つくる人が
いなければ、続かない。
能登半島地震で被害を受けたのは、住まいだけではありません。
何十年、何百年と受け継がれてきた工房も、蔵も、塩田も、大きな痛手を受けました。
「わかものと」は、能登に根づくものづくりを続ける人たちを、知ってもらうこと・買ってもらうことを通じて応援しています。
珠洲焼
釉薬を使わず、1200度の炎と土だけで生み出される「灰黒色」。平安の昔から愛され、一度は歴史から姿を消したものの、地元の情熱によって昭和51年に復興しました。2024年の地震で、約20あった窯元の登り窯がほぼ全壊しています。
珠洲焼についてもっと詳しく見る →
輪島塗
木地に何度も漆を塗り重ね、蒔絵や沈金で仕上げる、日本を代表する漆器です。地震では朝市通り一帯が大規模火災に見舞われ、多くの職人が工房や自宅を失いました。半年以上経った時点でも、作業を再開できた職人は全体の1割程度だったといわれています。
それでも、道具を失った職人に全国の漆職人から工具が届けられたり、未完成のまま残された漆器を仲間内で引き取って仕上げを続けたりと、職人同士の支え合いの中で少しずつ「つくる」が再開されています。
数馬酒造「竹葉」
能登町にある数馬酒造は、明治2年創業、地酒「竹葉(ちくは)」の蔵元です。地震で建物が傾き、保管していた酒瓶800本以上が破損。仕込みの最盛期にすべての蔵で断水し、生産が完全に止まりました。
県内外の蔵元の協力で仕込み中のもろみ約1万5000Lを救出し、共同醸造「Saved by」シリーズとして販売。断水が解消した2024年3月12日を経て、4月1日に酒造りを再開しました。
クリエイトの紅茶と塩
石川県穴水町にある「有限会社クリエイト」は、能登の素材にこだわった紅茶やお塩などを手がける会社です。
わかものとは、能登の物産を紹介するポップアップ出店で、クリエイトの紅茶やお塩を扱ってきました。2026年2月にはフィリピン・セブ市のマーケットイベントにも持ち込み、現地のみなさんに能登の「食」を直接届けています。
海外での出店実績
能登のものづくりを、海外にも届けています。
セブ市(フィリピン)|2026年2月
セブ市グアダルーペのウェルネス施設「AYOAYO WELLNESS」で開催されたマーケットイベント「AYOAYO WELLNESS MARKET Vol.2」にポップアップ出店。能登の会社「クリエイト」が手がける紅茶やお塩など、様々なお土産・物産を現地のみなさんに紹介しました。
パリ(フランス)|2026年3月
パリのレストラン「Puce」の店先で、能登半島地震を伝えるポップアップショップを開催。数馬酒造の「竹葉」を中心に、能登の物産を現地の方々へ直接紹介しました。
能登のものづくりを、守りたい。
建物の修復、道具や原料の確保、販路の再構築。
つくり手たちが手を動かし続けるためには、皆様の力が必要です。
そして何より、「能登のものを使っていただくこと」が一番の力になります。